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オイルポットを買いました

オイルポットを買いました

揚げたての鶏の唐揚げを食べたい

オイルポットを買いました。もう2カ月ぐらい前なんですけど、使わないと何も書けないということで、記事が今になりました。

オイルポットと活性炭ろ過フィルター

「あ~鶏のから揚げを食べたいな~!衣がサクサクしてるやつ~!」

もともと私は鶏の唐揚げが大好きです。鶏の唐揚げを嫌いな人なんて世の中にいるのか?少なくとも太っている人で鶏の唐揚げが嫌いな人なんていないはず!

夏に家で揚げ物なんてしたくない、暑くてキッチンにさえ立ちたくないという人も多いと思いますが、うちの台所はたいして暑くないです。リビングとキッチンが隣接しているので、リビングの冷房を入れれば涼しくなります。

なので、こんな真夏でも、鶏の唐揚げをしたい!などと言い出してしまうのです。

母親が認知症になるまで料理をしてこなかったので、53歳なのにまだ料理歴が2年半しかない。年齢なんてただの数字(名言の使い方を間違えている気がする)

そんなわけで、情報がまったくアップデートされてないのですが、今どきの鶏の唐揚げは油を使って揚げないのでしょうか?

「少ない油で揚げ焼き」ならまだしも、「揚げ焼きすらせずにただ焼くのみ」とか、それは唐揚げではないのでは。。。

初心者なので、油にドボンと投入して揚げる方が簡単そうだと思ったので、普通に揚げることにしました。

IHコンロの揚げ物モードを使えば油の温度を合わせてくれるし、時間さえ守れば確実に中まで火が通るし、私でも失敗しないだろうなと。

ちなみに、冷凍唐揚げは、レンチンしてからトースターで焼くのが一番おいしいとの噂ですが、うちにはトースターがないw

オイルポットを買いました

油にドボンで鶏の唐揚げをする場合、捨てるにはあまりにもったいない量の油が残ります。自分の家で揚げた鶏の唐揚げを食べたい!そのためには油の処理問題を解決しなければ!

酸化した油はよくない、使い回しはよくないと言われても、やっぱり1回で捨てるのはもったいない。。

そうだ、オイルポットを買おう!

活性炭油ろ過フィルター付きです!

量を確認しながら使い回したいので耐熱ガラス製にしました。

ストックがないと寂しいので交換用フィルターも買いました。交換フィルター代が今後もかかることになりますが、できるだけ酸化を防止したいので、そこは割り切っていきます。

これで心おきなく鶏の唐揚げができる!

活性炭油ろ過フィルターの効果はある

クラシルで、オーソドックスな唐揚げレシピを見つけて揚げました。

鶏の唐揚げ

「おお~!サクサクしてる!旨い!」

両親も喜んで食べてました。特に父。長年、冷凍唐揚げや総菜唐揚げを、これといった工夫なく食べてきたため、揚げたてのサクサクは新鮮だったらしい。

さて、肝心の活性炭油ろ過フィルターの効果ですが、あると思います。

まず、300gの下味をつけた鶏肉を揚げても、1回ぐらいでは油の色はそんなに汚くならなかったです。なので、

1回フィルターを通したぐらいでは、あまり効果が実感できません。

以前、魚のフライを失敗して破裂した時は「これは一発退場!」という油の色になってましたけど、それぐらいでないと、劇的ビフォーアフターにはならないでしょう。しかし、

劇的でなくとも、回数を重ねると油の色がだんだん濃くなっていきます。

鶏の唐揚げをしてから後日、冷凍のチキン南蛮の揚げ焼きを2回、再び鶏の唐揚げを1回、油を継ぎ足しながら計4回使いました。

「継ぎ足しながらだから、1ヶ月超えてるけどまぁいいか~」などと呑気に言っていたら、ちょっとヤバめの色になってしまいました。

色はともかく、ドロドロ感や臭いは感じないので、、炒め物にはまだ使えるかなということで、できるだけ使ってから残りを捨てようかと思います。

ちなみに、こちらが、好きすぎて生協で注文しまくっている、マルイ食品のチキン南蛮です。

マルイ食品のチキン南蛮

会員でなくとも、楽天市場のふるさと納税の返礼品だったり、Yahooショッピングで買えたりします(ただ、まとめ買いでないと送料が…)

健康のためだと言ってレンチン唐揚げの頻度を減らしても、チキン南蛮で油が補われているので、健康対策の意味がない気がします(笑)

なお、活性炭フィルターの交換目安は2リットルで、使用間隔が1ヶ月以上あく場合も交換しましょうと書かれてありますので、タイミングを見て交換します。フィルターをそのまま普通ゴミで捨てられるので助かります。

ポットに戻さない油については、吸わせたり固めたりして捨てます。

揚げ焼きの場合(110ml)は「吸わせる処理剤」、揚げる場合(600ml)は「固める処理剤」という住み分けになっているようですが、「吸わせる処理剤の方が扱いやすいから、油の量が多くても枚数を使って吸わせる」という人もいますので、自分が気に入った方法でいいのではないかと。

もっと早く買えばよかった

かれこれ1年ぐらい、鶏の唐揚げを家で揚げたいと言っていた気がします。

揚げ物をしない人の理由は、「太る、キッチンが汚れる、夏は暑いから」などあるかと思いますが、「揚げたあとの油の処理が面倒」というのが一番なんじゃないのかな?と思っていたら、やっぱりそんな感じみたいです。

参考記事【アンケート調査】家庭で「揚げ物」を食べる頻度は?【東京ガス都市生活研究所】

オイルポットの存在は昔から知っていました。私が子どもの頃には母が使っていたので。しかし、いつしか揚げ物も減り、ポットも見当たらなくなり…単に、母が面倒くさくなったんだろうと思います。

昔あったのだから、家のどこかにあるはずと思って探したのですが見つからなかったので、新たに買うことにしました。

私ごときが値段お高めのオイルポットなんて、ちょっとお金もったいないかな…1週間に1回使えば元取れるかな…とか思いながら買いましたが、今思えば、頻度が低いからこそ、活性炭フィルターつきなのかなと。

なぜなら、揚げ物の頻度が高い家は、酸化しているヒマもなく油が入れ替わりそうですが、うちみたいな高齢者家族だと、1週間以上間隔があくこともあるので、酸化のリスクがそれだけ大きいということになるので。

まぁ「だったら毎回捨てる方がよくない?酸化の心配いらないし!」とツッコまれると思いますけど。

感想と注意点

私の中のオイルポットのイメージは、本体がベトベトしてきて、ポットを置いてある場所もベトベトになってくる…だったのですが、

今回買ったものは、2ヶ月経っても本体がベトベトしてこないです。使用時に注ぎ口から液だれしている様子もないです。

私自身は不便で困っているというところはないのですが、人によっては気になるかもしれないという点を書いておきます。

  • 保存容量が0.7Lしかない割にガタイが大きく場所を取る
  • ろ過スピードが遅いので数回に分けて油を入れないといけない
  • ガラスの耐熱温度が120度

フィルター付きのオイルポットの場合、ろ過スペースを確保するために、容器を縦に大きくするか横に大きくしないといけません。「背が低くずんぐりむっくりのデザイン」がいいのか、「背が高くシュッとしてるデザイン」がいいのかは、ポットを置く場所との相談になると思います。

また、ろ過スピードが遅く、油を一気には注げません、ちょっと注ぐ量が多いと、すぐにごみ取り網の上まで油がきてしまうので、数回に分けて注ぐ必要があります。人によっては面倒でイライラするかもしれません。

耐熱温度にも注意です。油が熱い方がサラサラで通りがいいからすぐにオイルポットに入れるという人もいるそうですが、この商品のガラスの耐熱温度は120度です。

フィルターの耐熱温度が180度でも、ガラス容器が120度なので、いくらろ過がゆっくりでも、180度のまま入れるのは危険です。

一般的には、残った油は50度ぐらいまで冷ましてからポットに入れるのが無難なのだそう。温度が高すぎると水滴が発生して油によくない、低すぎると油がトロトロになってろ過がうまくいかないのだそうです。

初めての自分で使うオイルポットなので、他と比べようがなく、値段と性能とのバランスもよくわからないのですが、個人的にはとても気に入りました。

以上、今回は、活性炭フィルターつきのオイルポットを買った話でした。