Last Updated on 2021年3月10日 by ぞん
追記:「英語事始め」は閉講となりました。
他の教科は5~6年ぐらいで閉講になるのですが、この先生の講座はサイクルが早くて3~4年ぐらいで閉講するみたいですね。。。
今期2021年4月より開講される、「ビートルズ de 英文法」を科目登録してみました。試験については、おそらくまた在宅受験じゃないかなと思いますけども、今後の参考になりそうなことがあれば、後日感想などを書きたいと思います。
放送大学 の「 英語事始め 」の2019年度2学期単位認定試験を受けてきたので、通信指導 および 試験 に関する事柄をまとめておきます。
昨今の英語の勉強法の主流は、「勉強なんかするな!」「会話に慣れろ!」「文法なんてくそくらえ!」みたいなノリだと思いますが、大学のテストでは、そんなノリでやっていると単位を落としますので、
普通に放送授業(ラジオ)を聞いて、普通に教科書を読んで、普通に通信指導(添削課題)をやり、普通に単位認定試験の過去問題をやりましょう。
「な~んだ」と思われたと思いますが、基本はこれです。通信制大学ですから、昔ながらの勉強法ということで。
ちなみに、放送大学としては、「社会人のための”やり直し英語”」として推しているみたいなんですが、「明日から英語がペラペラになりたいぞ!」という社会人が、大学の英語を選ぶことはないような気が。。。
過去問題では、このCDの例文が多く使われていました。今学期のテストでは、(たぶん)使われていませんでしたが、また今後使われるかもしれませんので、必ず聞きましょう。
私はひたすら時間に追われていました。でもって、辞書を引いている場合じゃなかったです。過去問題をやってみて、時間きついな~と感じていたので、想定内ではあったのですが、これほどまでに辞書がただの荷物になろうとは。。
しかし、前に座っていた人がすんごい勢いで辞書を引いていました。
「重いから」というふざけた理由で薄い辞書しか持っていかず、しかも引かなかった私とは違い、分厚い辞書をガンガン引いていました。
したがって、「辞書は不要」とは言えません。使う人は使うということで。
20問あり、選択肢が4個ずつですから、問題文と80個の選択肢を読む必要があります。
問題文は日本語ですが、選択肢はほぼ全部英語です。とはいえ、どの選択肢も1語~10語以内と短いので、教科書を読めているのなら、試験時間内に読みきれないということはないです。
それでも、問題をやりつつ(またはやったあとで)、教科書で該当箇所を探すことになるので、のんびりしていては間に合いませんので、注意が必要です。
●過去の試験
●今回の試験
今回の試験から、出題の傾向がガラッと変わっています
今まではまるで実力テストの様相でしたが、今回からは情け深いテストとなっています。
今後、同じ問題が使い回されるのか、毎回変わるのかはわかりませんが、問題が違っていたとしても、章番号が明記されていれば探せますので、「教科書の例文を中心に出題される」という、この傾向がずっとこの先も続くようであれば、英語が苦手な人にとってはラッキーだと思います。
●辞書
そもそもの問題と選択肢が、会話独特の言い回しであったり、それぞれの例文の意味の微妙なニュアンスの違いを選ばせるようなものだったりするので、辞書で答えにたどり着くのは難しいと思います。
ですので、教科書に出てくる単語はほぼわかるという人であれば辞書はなくても大丈夫だと思います。逆に、語彙力に不安のある人は持ち込んだ方がよいと思います。目安としては、語彙力が2,000(英検3級ぐらいだそうです)に足りない場合でしょうか。
●印刷教材
問題の該当箇所を探せるのであれば、ノートでも教科書でもかまわないと思いますが、教科書の方が目次があるので探しやすいと思います。
私は、一応、教科書の問題(Exercise)をしただけのノートを持ち込んでみましたが、1ページもめくりませんでした。机が狭いのに邪魔だっただけ(笑)
試験前、みんな何を持ち込んでいるのだろうかと周囲をチラッと見回したところ、「教科書だけ」「辞書だけ」「教科書と辞書」プラス「過去問プリント」といった感じで、がっつりノートを持ち込んでいるらしき人は見つけられませんした。
勉強用にノートを作成するのはありだと思いますが、それを試験に持ち込んで役に立つかどうかは、作り方しだいでしょう。索引をつけるなど工夫が必要だと思います。
時間切れになるのが怖かったので、あまり考え込まず、マークシートをとりあえず全部塗りました。それから、教科書を探しまくりました。
「どこかにあったような気がする」という自分の記憶だけが頼りなわけですが、まぁ見事に覚えていませんでした。章番号が明記されていなければ、とうてい見つけることはできなかったでしょう。
また、20問中15問ぐらい調べて、うち5問ぐらいマークシートを塗り直しました。 それでも確信をもって選択できてないところもあって、実はかなり不安です。
したがって、私が誰かに助言するとしたら…
「試験当日は、辞書とノートは忘れてもいいけど、教科書だけは絶対に忘れるな!」
今学期の試験、席番号からすると14人受けているはずなのに、その付近を見回しても5人か6人ぐらいしか座っていませんでした。今まで、何回も試験を受けていますが、こんなに空席があるのは初めてでした。
また、「30分経ちました」で退出した人がいませんでした。そのあと1人か2人は出たようですが、残り3人ぐらい(私も含めて)、制限時間いっぱいまで残っていました。
つまり、履修登録者の半分しか出席していなくて、そのうち半分が制限時間いっぱいまで粘っていたということです。
これらのことから、履修登録したものの、「授業を理解できなかった」「過去問題を見て心が折れた」などの理由で、試験に来なかった人がいたのでは?なんて思ったりしました。もちろん、単に時間の都合がつかなかった人が多かっただけかもしれませんが。。
もし、過去問題を見て「こりゃダメだ」と思って受講を見送っていた方は、今こそ受講の時(かも)
これを書いている時点で、まだ試験の結果は出ていません。成績はともかく、不合格になるほど多く間違ってはいないだろうという予想のもとに書いています。
追記:その後、マルA(9割以上)で合格したことが確認できました。
20問も!!!1問2分ちょいで解いていかないと見直しどころではないですね。そりゃ時間が足りなくなるはずだ。。。😨
カンバセーション問題という言い方、初めて聞きました。
カンバセーションというと、盗聴という単語が続いてしまう、元洋画好きなくせに英語は出来ない私です😅。うあああああ。
KYOさん、こんばんは!
「カンバセーション問題」という言い方は、私が勝手に言いました(笑)
「1人が質問して、もう1人が答えて(終わり)」の会話文ではなく、「キャッチボールが5行ぐらい続く」という意味で「カンバセーション」にしました。
とはいえ、今回はカンバセーション出てなかったし、今後も出ないんじゃなかろうかと。
長文を読んで「殺されるのは誰でしょう」などというホラーな問題もないので、試験に集中してね(^^♪
20問は「げっ」となりますが、過去問題に比べて圧倒的に選択肢が短くなっているので、教科書で調べる時間はあります。焦らないことが大事!