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厚生労働省から封筒が。
開けてみると、表裏カラー印刷の紙が、なんと5枚も同封されていました。安っすい薄っすいコピー用紙ではなく、高そうな厚紙です。
レーザープリンターのトナーを振り回しながら、字が見えなくなる限界まで使う中小企業の社員には考えられない贅沢印刷。
一人当たりの平均では1,400円程度と見込んでおります。
こんな超豪華な書類を送る経費の方がはるかに高いのでは。。。
そして、
精査の結果、まれに追加のお支払いが発生しない場合もございます。
対象者でないことが判明した場合はお支払いはありません。この場合、回答票はご返送させていただきます。
さらなる税金の無駄遣いの予告。。。
「税金もったいなすぎるだろう!」と、怒りがわいてきますが、ちょっと見方を変えてみます。
「もしこれが、還付金詐欺だったら、こんなお金のかかる書類を送ってくるだろうか?」
例えば、もしこれが詐欺だったなら、「雇用保険の追加給付が決定いたしました。手数料を振り込んでいただく必要がございますので…」的な文言が、安物のコピー用紙に印刷されているだけなのではないか?
しかも、紙とインク代を節約するために、黒1色か、よく頑張って赤と黒の2色刷りぐらいの紙が1枚だけとか?
SNSやブログで、多くの人が、税金の無駄遣いや金額のショボさをツッコミながら、封書の写真を公開しています。
こうして皆がこぞって写真を公開すれば、「書類が貧相だったら還付金詐欺かもしれない」ということが勝手に下々の民に広まっていくのではないか。。。
「そうか、これは国の詐欺防止の作戦なのだ!」
と、無理やり見方を変えれば、多少は怒りもおさまるというもの。
被保険者番号を書けだの、勤めていた会社を書けだの、当時使っていた振込口座を書けだの、電話番号を書けだの、面倒くさい。
そもそも、送られてきた書類に、おもいっきり個人情報が載っているのです。名前や住所はもちろん、生年月日、性別、管轄ハローワーク、受給期間まで。
そこまで調べ上げといて、何が本人確認なの?あなた、私のことすでに知ってますよね?
なのに、何をグダグダと書かせるかな。。。
「そういや、あの頃失業してたな」ぐらいのことは覚えているかもしれませんが、10年以上前に勤めていた会社の名前なんて忘れたとか、酷い会社で思い出したくもないから記憶から抹消したという人もいるでしょう。また、職を転々としていたからわからないという人もいるでしょう。
振込口座だって、銀行を1つしか使っていない人はともかく、複数の銀行を使っている人は、10年前にどの銀行に振り込んでもらったかなんて記憶にないとか。
わからないところは書かなくていいので、振込口座と電話番号だけあればよさそうですが、それならそれで「もし電話とかかかってきたら面倒くせぇ…」と思う人もいるかも。
なんてことが重なって、「返送するのや~めた」ってなる人もけっこういたりして。すると、ちりも積もればで、国は「しめしめラッキー」ってなって、それも腹立つし。
私の場合は、奇跡的に前の会社の被保険者証が家で発見されたのと、ジョブカードを持っているということで、記入して投函しましたけども。
天下りの天下りによる天下りのためのジョブカードが初めて役に立ちました。
忘れた頃にお金が振り込まれているかもしれません。ですがショボすぎて、入金されたことに気づかないかも。。。
追加給付のお知らせが来たら、書類が本物かどうか、厚生労働省のサイトで確認しましょう。
厚生労働省
上記ページ下の方に、4各種資料という項目があり、その中に(3)「雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い」の様式(サンプル)というのがあります。
書類の見た目や封筒の宛先などを確認しましょう。
テレビで詐欺の専門家が、「私書箱は怪しい」って言ってたのに、おもいっきり私書箱です。
擦り切れる印刷…分かります。今まで公的機関からの豪華な印刷物に違和感がありましたが、なるほど、詐欺防止とは。
photonspinさん、コメントありがとうございます😄
「詐欺防止」は、勝手に私が言っているだけですけど、そう思おうと思えば思えなくもないとw
どもでーす。
まさに昨日、送っちゃいましたよ〜😅
一応、電話で質問もしたんですが、あれが釣りならトホホですねぇ。
電話番号は厚生労働省のサイトに記載されている問い合わせ専用の番号と一致していたのは確かなのですが、確かに用紙の送付先までは確認しませんでした😅
そもそも登録してあるはずの銀行口座をもう一度書けっていうのが納得行かなかったんで、電話したんですけどね。税金還付にも使ってるし。
まあもう大丈夫だと信じるしかないですけど。。。
平均給付額ねー。あれ、だったらわざわざやらなくても良いかって思わせたいためのブラフなんじゃなないかなーと思ってます。
あの計算、基準がよく分からないんですけど、私が貰ってた給付日数と予想している大雑把な差額を仮に500円くらいとして、給付日数で単純掛け算すると、一応万単位という結構塵積な金額になるんですよね。なので、そうなると良いのになーと想像していますが、はてさて😅
そもそも、一番最初の会社を辞めた時の安い給料と、最後の会社を辞めた時の給料とでは倍近く違ったはずなのに、実際に貰ってた給付金額が後の方が安かったのはどう考えても意味不明でねー。なので、間違いでしたーと言われて、やっぱりねぇ、という感じでした。
実際、当時もおかしくないですか?って窓口で質問したんですけどね。決まりなので、で、スルーされましたけど。
果たしてどうなるやらやらやら。
KYOさん、ありがとう😄
電話番号が厚生労働省のサイトと同じなら大丈夫でしょう!
見本のpdfだって、「詐欺グループがこれ見てそっくりに作ってんじゃないの?」とかさ、もう、疑い出したらキリがない。
給付金額は、10万ぐらい違う人もいるとネットで見たので、稼いでいた記憶があるなら絶対やっとかないとね。
ブラフ!私もちょっと思った。だから、もっと安いかもしれないとも思いつつ送ってみました。それで実は多かったら嬉しいし😄
10年も前のお役所じゃないと知らないはずの給付情報がしっかり載ってましたからねぇ。あれが嘘ならホント洒落になりませんよね😅
表に銀行口座を書かされたのに裏にも書けとか、おまけに登録にわざわざ訂正が入ってて、更新しか選べないとか、ほんと意味不明でしたねー。
そうでなくても失敗した結果の案内なんだから、も少し確認して出せよ。。。と思いました。
そうそう、あまりにも知られすぎていると(笑)