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放送大学『ビートルズde英文法』『英語で「道」を語る』の感想

ビートルズde英文法、英語で「道」を語る

英語以外の教科も取っています

今回は、放送大学の英語教科の感想を書いてみようかなと。

3年前の2020年に『英語事始め』という教科について書いています(すでに閉講しています)が、それ以降に3つ英語教科の単位を取りました。うち1つは閉講してしまったので、まだ閉講していない『ビートルズde英文法』『英語で「道」を語る』について書こうと思います。

前に放送大学ネタを書いて以降に履修したのは、『日本語アカデミックライティング(17)』『発達科学の先人たち(16)』『耳から学ぶ英語(18)』『ビートルズde英文法(21)』『認知症と生きる(21)』『ビートルズde英文法(21)』『生活経済学(20)』『英語で「道」を語る(21)』です。

英語の教科が多いんですけど、別に放送大学の英語のマニアじゃないです。

この中で一番真面目に学習したのは、『認知症と生きる(21)』ですが、内容が重かったので「単位を取れたからブログに書くぞイェーイ!」とはならない。放送授業では「認知症でも周囲の支えがあればこんなに元気に生きられるんです!」みたいな明るい感じにまとめてはいますが、やっぱり「認知症は治らない。どんどん症状は進んでいく」という現実は変わらないのだし。(最近新しい薬が話題になってましたが、なんか微妙でした。これで治療薬とか言われても…みたいな)

一方、一番不真面目だったのが『生活経済学(20)』です。なんと、ラジオの放送授業を第1回の最初の15分ぐらいしか聞いていないw。1度試験を見送りましたが、結局そのまま授業は聞かず、教科書を読んで再試験で単位を取りました。放送を聞いてないので内容の良し悪しはわからないのですが、「何度ラジオを聞き始めても3分で意識が薄れていく」ということで、私には全く合わなかったことだけは確かです。

ということで、内容が重くない、意識が薄れることもなかった『ビートルズde英文法(21)』と『英語で「道」を語る(21)』について書くことにします。

ちなみに、現在私は休学中です。

前にも休学したことがあって、今回で2回目です。合計4学期分(2年)休学することができます。

当初の目的だった「心理学の放送大学エキスパートを取得しよう計画」がひと区切りしたのが2019年で、それで退学してもよかったのですが、どうせ在籍10年(20学期)で自動で切れるわけだし、それまでは、休学をはさみながら、1つか2つ何か教科を履修して続けようと思いたち、まだ学生です。

休学届はネットで簡単に申請できるので助かります。学生カルテによると、私はあと5学期在学することが可能らしいです。残り少ない学生生活をゆるっと過ごしたいと思います。

放送大学の英語教科は難しい?

ネット上には「放送大学の英語科目が難しすぎる」という書き込みが見られますが、私もそう思います

授業科目案内に記されている単位認定試験の平均点も70点前後で、自宅受験で印刷教材を見放題のわりには低いです。

考えられる理由として、放送大学の学生の個人の偏差値はバラバラなので、一般の大学のように、入学してくる学生の偏差値を考慮して授業内容のレベルを調整したりしないからではないかと。

放送大学には公式の偏差値はありませんが、高校生が参考にする大学偏差値ランキングでは偏差値50なのだそうです。

これは私の推測ですが、

ランキングについては、放送大学は無試験で入学できるため、偏差値30~70ぐらいの人が混ざっているはずで、自然と真ん中の50ぐらいになるというだたそれだけのような気がするのですが。

授業レベルも偏差値50ぐらいが基準になるのでしょうが、そこは先生の裁量なのでは? すると、超一流大学出身の先生が多い放送大学では、授業レベルが高くなりがちなのでは?

運動でも勉強でも、一流の人に「誰でも簡単に出来ます」と言われて、凡人が簡単に出来ることはまぁない(笑)

放送大学は「日本で最も入学が簡単で最も卒業が難しい大学」と言われています。

単位取得が難しいのは、社会人は忙しいからという理由は当然として、入学できる条件と、授業についていける条件が必ずしも一致しないことが原因では?

と考えると、「最も簡単なはずの英文法の科目でさえ理解できないのは、自分の頭が悪いからか?」などと落ち込む必要はありません。実際には、全然簡単ではないのですから。

授業内容を理解できずに、にっちもさっちもいかない人は、急がば回れで、大人の再学習用の英文法の本をいくつかあたってみてはいかがでしょう?

『ビートルズde英文法』について

タイトルからしてビートルズ推しです。

私はゾンビーズが好きなのですが、マイナーなのでそこはビートルズで正解でしょう。

閉講した『英語事始め』も、授業でとりあげられていた曲はビートルズだらけだったので、放送大学の英語の先生方はとにかくビートルズが好きなのだろうと。(それでも、講座のOPテーマ曲はビートルズではなくブッカー・T&ザ・MG’s の Green Onions でしたが)

ビートルズは、巷の英語教材にも使われがちですし、放送大学の学生のメインの年齢層(40~60歳ぐらい)を考えると、ちょうどウケがいいのではと思います。

授業は先生3人で進んでいきます。中の1人の先生が音楽担当でもあります。学習する文法事項が含まれたビートルズの歌を使って、先生のギターに合わせて歌いながら学んでいきます。

先生が見本で披露してくれるギターと歌がやたら上手いです。最初、ビートルズ好きの売れないミュージシャンでも連れてきたのかと思ったら先生でした。

学生時代に英語が得意ではなかった人が、果たしてこのノリで文法の基礎を習得できるのだろうか?とは思いましたが、授業は楽しかったです。

単位認定試験は、設問にLessonの表記がなかったので、該当箇所を探すのがちょっと大変でした。

教科書の練習問題から出題されているっぽい文法問題は、どこかで見た記憶はあってもどこに載っていたかは覚えておらず。とりあえずこれだろうと思う答えを選んでおいてから、教科書の該当ページを探して確認する感じでした。

歌詞から出題されている問題は、のっけから該当箇所を見つけやすいです。授業中にちゃんと歌っておくと調べる前にわかったりすることもあるので、授業中に一緒に歌っておきましょう。

『英語で「道」を語る』について

「みち」ではなく、茶道・書道・武道・仏道・華道の「どう」です。

科目としては「読解」です。先生が2人いて、1人の先生が教科書の文章を読み、もう1人の先生が日本語訳を言うという流れで、淡々と進んでいきます。

文章によって文法の解説が途中であったりします。授業の前半と後半の間にその道の師範の人が登場するVTRが流れます。このVTRからも試験問題が出たりしますので、早送りしてはいけません。

難易度は、『ビートルズde英文法』よりかなり難しいです

一文が長い英語の読み物なので当然ですが。先生の日本語訳がなければ1行目で挫折するところでした。

先生の日本語訳を聞いて教科書を見ると、どの英文のことなのかはわかるので、授業についていけなくなることはないのですが、しっかり文の構造をとって理解しようと思ったら、自分で逐語訳をノートにしてみる必要があると思います。

特に難しいところやポイントになる英文に関しては、放送授業内で先生が文法的な解説をしてくれますが、ほとんどの英文は普通の日本語訳だけで流れていきます。

私は、放送授業で解説があったところは、英文と先生の日本語訳をノートに記しましたが、それ以外の文は記しませんでした。なぜなら、英文がいっぱいあってしんどそうだったから(この根性なしが!)

授業に対する姿勢は中途半端でしたが、内容は楽しめました。途中のVTRが面白くて見入ってしまいました

でもやっぱり、全体的に難しくて、学習はしんどかったです。ビートルズの歌を歌ってる方がよほど快適でした。

単位認定試験は、設問にLessonの表記があったので探しやすかったです。

Lessonの表記がない問題もありましたが、「これは茶道の話だな」などと分かれば、該当箇所は見つけられます。

ただ、せっかく該当箇所がわかっても、設問が「この文と同じ意味になる文はどれか」みたいな感じだと、授業中に言い換えの説明があったのを覚えていればすんなり選べますが、全く記憶にない場合は自分の英語力頼みになり、「う~ん、どの文もいけそうな気がする」と、試験終了間際まで悩むことになります。

私は散々悩んで、最後は自分がしっくりくるものを選びました。後日に確認したら合っていたので、勝負に勝った気分です。

私の経験上、選択肢問題は、迷ったら、最初にそうだと思った方にしておく方が当たる確率が高いです。

その他ひとりごと

放送大学の教科について書いている人はたくさんいて、皆さんとても真面目に勉強している様子がうかがえます。私ももっと真面目な感じで、どう勉強したかとか何を勉強したかとか書くつもりだったのですが、すっかり忘れてて無理でした(笑)

結局、ただの感想になってしまいました。

英語の勉強法についても、特に変わったことをしていないので書くことがないといいますか。。

本文をスラッシュで切って逐語的に訳してみたり、教科書の練習問題をしたり…いたって普通です。

ノートの枚数は、その時期のやる気しだいです。

『耳から学ぶ英語』は、OCRで本文すべてノートにした記憶がありますが、『英語で「道」を語る』はそれをする気力がありませんでした。

年齢のせいもあるし、更年期のせいもあるし。日々の生活疲れのせいもあるし、老眼で字は見えないし、そもそも学生でいる目的がないしで、どんどんノートは手抜きになっています。

入学した8年前はやる気満々で、どの教科も頑張ってノートを作っていました。4~5教科履修してましたが、仕事にも行きながら、全部ノートを作っていました。

しかしここ数年は、ノートを作らなかったり、作っても枚数が少なかったり。今や無職で、1~2教科しか登録しないのに。。。モチベーションって大事ですよね。

なのになぜ続けてるのか自分でもわかりませんけど、在籍期間が切れるまで放送大学生でいようと思います。

ちなみに、学生証の期限は2年前に切れています。

単位認定試験のついでに交換していたのに、コロナのせいで自宅受験になってしまったので、センターに行くことがなくなってしまいました。気が付けば完全に期限が切れていて、もはや新しく写真の登録をし直すこともできません。

もし再発行するなら同じ写真なのでしょうか? 6年ぐらい前の写真だと思うんですけど、身分証明証としてどうなんだろう(笑)

更新しなくても、授業科目案内を送ってくるし、履修登録できるし、試験も受けられるし、何も困ってないです。センターを利用することがなければ更新していなくても問題ないみたいです。

たぶん、このまま期限切れの学生証のままで学生生活を終えるに違いない。。

以上、久々の放送大学ネタでした。