Last Updated on 2020年1月27日 by ぞん
「仕事のためにどうしても単位を取らなければいけない」だとか、「大卒資格を得るため」だとかの場合は、あまり楽しんではいられないと思いますが、私の場合は、仕事に少しは関係ありますけど、どっちかというと、自分の趣味というかボケ防止で大学生をやっているようなものなので、けっこう楽しんでやっています。試験前には追い込まれてちょっと泣きそうですけど。
大人になると、資格試験をしょっちゅう受けているような人以外は、 どこかの会場で大人数で試験受けるって、ないですもんね。
普段とは違う刺激ということで、「試験会場へ出かけていくこと」が楽しいです。交通費かかりますけど。
今、放送大学では、単位認定試験を会場に出向かずに受けられるようになるように、実験をしているようですが、実際にそうなるのはまだまだ先なんだろうと思います。
社会人が多くを占める大学であることを考えると、会場に行かずに済むというのは良いことだと思うのですが、一方で、替え玉し放題・カンニングし放題という問題はどうするのだろうと思ってしまいます。
放送大学の学生証は、普通の学生証と違って、定期券を買ったりできません。
学生用の回数券が買えるらしいのですが、営業距離が片道101キロ以上(JRの場合)なので、相当遠くないと買えません。私の場合、各停で1時間電車に乗りますが、それでも距離が足りません。
仮に買えたとしても、数日間の試験だけでは、有効期限内に使い切れませんし。
放送大学の学割は、県外ぐらい遠くの学習センターへ試験を受けに行く人や、面接授業に行くような人のためにある制度のようです
ちなみに、国立美術館で学割が使えたりするみたいですけど、ド田舎にはそんなもんないです。
よって、学生証を見せるのは、試験のときの身分証明としてだけです。
役に立っているといえば、Amazon Prime Studentですね。
追記:
しかし、これも4年で終了です。先日、「もうすぐ卒業ですよね?」と、お知らせが来ました。もしかしたら、学生証を出し直すなどしてstudentのまま更新する方法があるのかもしれませんが、そこまでする気はないので、潔く終了します(2020/1/27)
ある日の試験で、席番号を間違えて座ったのかと焦ったら、どうやら問題が違っていたのは私だけではなく、他の席でもガヤガヤしており、なかなかの混乱ぶりに。
結局、問題を渡されたのは試験開始2分前ぐらいだったけれど、もう何回も試験を経験していたので、何も言われずとも、とっとと表紙に学籍番号と名前を書き、マークシートを引き出して名前と科目名を書き、科目番号と学籍番号を塗り、何事もなかったかのように開始。慣れってすごい。
田舎の学習センターならではかもしれませんが、個室の自習室以外の場所では、たまに騒がしいことがあります。
聞く気がなくても、声がでかいので、つい聞いてしまいます。
だいたい、「○○さんがコケて骨折った」とか「○○さんが入院した」とかが多いのですが、放送大学ならではの話題も。
ある日の試験日の、個室でない自習場所にて。
趣味や向学心で受講している仲間らしい一団が。
…という感じで、無限ループになって止められないと。
全科履修生であれば期限は10年ですが、再入学が可能なので、続けようと思えば死ぬまで続けられます。学籍番号は変わりそうですけど。
「そうよな~」と、思いながら聞いていました。
「いやいや、放送大学の先生だって、お金もらってるでしょうよ。ちゃんと教えてるし。 ボランティアではないと思うぞ」とツッコミたくなるのを我慢しました。
面接授業は、現役世代の多くの人にとっては、単位を取るという目的のために、仕事の都合をつけてやっと受けられる特別なものです。数日間の授業に出る時間を確保するのに四苦八苦しているはずです。日数が多すぎては困ると思うのですが。。。
高齢者の多くの人にとっては、面接授業は、テレビ・ラジオ・オンラインと同様の、学びの一形態でしかなく、面接授業が数日しかないのが物足りないようです。
市民大学が楽しいと聞けば、そっちに行こうかなと思うのは自然なことなのかなと思いました。
私の所属している学習センターの建物は、もともと、某大学の持ち物だったのですが、財政難とやらで切り捨てられてしまいました。
「某大学が撤退」というのを、地方ニュースで見た次の試験からです。今までは、自販機が建物の外と内に数台ずつぐらいあったのに、全台無くなっていて、あまりの露骨さに笑いました。
バス代の小銭を作るのに、自販機はちょうどよかったんですが、仕方ありません。
学習センターが無くならなかっただけでもよかったですが。。。
この先、どうなるかは不透明でしょうねきっと。私、建物の雰囲気が好きなので、学習センターが移転したらちょっと残念。
日本建築学会がなんとかして保存してくれと、某大学に要望しているようですが。。。戦後モダニズム建築がどうのこうのと言われても、某大学にしてみれば、「文科省からの補助金削られて、お金ないのに、そんなこと知るか」ってなもんでしょうから。。。
「トイレは2階にもあります」の張り紙はあれど、2階へ行く階段の入り口に鎖のついたポールが立てられている(笑)
強引にまたいで行けなくはないけれど、きっと、事務所の人が飛んできて怒られるに違いありません。
2階が大ホールなのですが、私が入学して、最初の2年ぐらいは、そこで試験を受けていましたが、いつのまにか、1階の小部屋ばかりになりました。
光熱費もったいないですもんね。賢明な判断だと思います。
きっと、単位認定試験の時以外では、何かのイベント等で大ホールを使うこともあって、その時は鎖が外されているのでしょう。
私は、1学期に2~3教科取っていたので、年に4~6日ぐらい試験を受けに行っていました。
目的(心理学の「放送大学エキスパート」を取ること)は達成したので、もう止めてもいいのですが、1~2教科ずつぐらいでも気楽に取りながら、もう少し大学生のままでいようと思っています。
もちろん、安いとはいえ、科目を履修すれば授業料がかかります。
さらに、学習センターが中途半端に遠いので、電車代・バス代を合わせて、往復2,560円(3日も行けば7,680円)という、なかなかすごい交通費です。授業料とは別に受験料を支払っているようなものです。
全国に学習センターがあるというのが放送大学のウリの一つですけど、地方の場合、県に1つしかありません(サテライトスペースも入れて2つある県もありますが、サテライトスペースでは受験できません)
たいていは県庁所在地にあり、大部分の田舎暮らしの人にとっては中途半端な遠距離になります。車で行けば相当のガソリン代が、電車で行けば相当の運賃がかかっていると思われます。
しかし、放送大学に入学しようなどとと思い立つ人は、それぐらいは覚悟して入学しているので、それで文句を言う人もいなさそうです。私も、「まぁしょうがないよね」と思っています。
文句はないですけど、無職になって、蓄えもなく、他に収入を得る方法もなければ、授業料も交通費も払えませんので、ずっと学生を続けるというわけにはいかなくなるでしょう。
老後2,000万円あれば続けられますけど。。。
こんばんは。
中途半端な遠距離って、ほんと田舎あるあるですよねー😅
私の場合、卒業を目標にしているので、まずはそこのハードルをいつクリア出来るんだろうというのが、今の所の最大かつ最も重要な課題な訳ですが、これがまた、全然検討も付かないような、そんな状況だったりします😅
お金も時間も有限ですもんねぇ。。。
KYOさん、こんばんは。
卒業が目標だと、試験受けに行く日数も当然多くなるし、面接授業も必須だから、時間の都合をつけるのも大変だし、交通費はボディーブローのようにきいてくるよね~
国立美術館よりも、交通費の方がどう考えても大事だと思うのですが、なんせ学生数がすごいから、幽霊の人を除いたとしても、交通費支給は無理よね。。。