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006『よくわかるマスター 日商PC検定試験データ活用 2級 公式テキスト&問題集』【本】

難易度および一覧

※ 私の個人的な一覧表です。

対象者レベル中級者
分野Office系
難易度4 out of 5 stars (4 / 5)
所要時間7時間
難易度・所要時間の目安:入門者10倍、初心者5倍、初級者2倍、中級者1倍

その他・感想など

本の前半は知識科目、後半は実技科目になっています。前半の「会計や簿記、課題解決、データの取扱い」等については、細かい部分まで完璧に理解できなくても、知識科目の問題で正解の選択肢が選べれば大丈夫です。

3級と2級の大きな違いは、実技の量の多さです。集計前に関数を使ってデータを整えたり、ピボットテーブルも少し工夫が必要だったり、最後に分析問題があったりします。不合格になる人の多くが「時間切れ」です。したがって、後半の実技練習の問題では、「素早く」操作出来るようになっておく必要があります。

※ 2010以前の本は、『模擬問題集』なので、操作練習問題がありません。

操作練習問題の基礎となる部分は3級レベルなので、「ほんとに3級レベル」であれば、2010以前の本でもよいのですが、「たぶん自分は3級レベル」という人が、実際には3級レベルではなかった場合、2級の模擬問題には手も足も出ない可能性があります。

かつて勤めていたPCスクールでは、日商PC検定2級の文書作成・データ活用・プレゼン資料のうち、データ活用が一番挫折する人が多かったです。しかし、文書作成に比べると、本番試験でテキストの練習問題に似たものが出ることが多く、学習を終えることが出来た人は、合格しやすかったです。

ですので、自分のレベルがいまいちわからない方は、操作練習問題と模擬問題の両方がある、2013対応(2019年5月時点で最新)を購入したほうが無難です。それでも難しければ、まずは3級から挑戦する方が近道です。急がば回れです。