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タピオカの原料は「いも」
タピオカというものが流行っていると言われ出してもう何年経つのだろう?
私は、タピオカのジュースを飲みたいと思ったこともなく、飲む機会もなかったので、このまま死ぬまで飲むことはないのだろうぐらいに思っていた。
しかし、ある日突然、その機会はやってきた。職場の近くにタピオカのお店ができていた。
駅に向かう、さびれた商店街の道すがらに、少しだけ人だかりができていて、なんだろうと思って通りがかると、タピオカのお店だった。
いつもの職場ではなく、たまに行くように言われる職場なのだが、前に来たのはいつだっただろう?まだ1年は経っていないと思うが、記憶にない。
確か、前に来たときにはこんなお店はなかった。ついでに言うと、駅にセブンイレブンもなかった。
年下の同僚と一緒に、女性客数人がわちゃわちゃとなっている店を横目に通り過ぎ、駅に向かう。
タピオカって飲んだことある?
コンビニの偽物のやつならあります。
本物、飲んでみたい?
飲んでみたい!
普段、自己主張をほとんどしない同僚が、まさかの即答!
これは余程のことだ。。。ということで、引き返す。
明らかに初心者の2人を前に、お店の人がメニュー表を見せて説明してくれたので、「じゃあ、これとこれ」と言うと、マンゴーラテだった。同僚は紅茶にしていた。
待っていると、男子高校生のグループが自転車でやってきた。
「黒糖ラテ!」「オレンジで!」と、いかにも慣れた感じで注文していく。
「なるほど、あ~いうふうに注文するんだな」
黒糖ラテと言っている子が多かったので、次は黒糖ラテと言ってみよう。。。単純である。
「よく振ってくださいね」と言われたものの。。。
「縦にふるのか?横に振るのか?」
「缶コーヒーみたいに振っていいのか?」
「こんなペラペラの蓋で大丈夫なのか?」
そっと揺らしてみたが、いまいち混ざらない。
「そうだ、逆さにしてみればいいのでは?」
「おー!混ざった!おいしそうだ!」
正解かどうかはわからないが、混ざってよかった。
この蓋開けるのか?
ダメですよ、開けたら。そのままストロー差すんですよ。
なるほど。ぶっといストローだな。。。
恐る恐る、吸ってみる。
なんか丸いものが口の中にズルズル入ってきた。このためのぶっといストローなのだな。
「餅やな」
ジュースに餅が入っただけで、こんなにブームになるのか。。。不思議だ。
若者気分を味わいながら、ふと、年寄りくさいことを思う。。。
「勢いよく飲んだら死ぬんじゃないか?」
ジュースという媒体にごまかされているが、こんにゃくゼリーよりよほど危険な気が。。。
気をつけてすすりながら、元同僚にメッセージを送る。
「人生初タピオカです」と
「あっ!」
メッセージを打つのに気を取られていたら、餅がけっこう残った。
なんてこった。。。もったいないから食べよう。
ピンポイントで吸っていく。
ジュースを飲んでいたはずが、餅を吸うゲームになってしまった。
餅そのものには味がないんだな。。。
次はもっと上手に、液体と餅をバランスよく食したい。。。
こんにちはー。
やっとコメント欄開いたよ。遅っ!
女子高生御用達のタピオカドリンク。
男子も結構飲んでますね。人気はまだ続いているようで、昼間はガラガラですが、夕方になるとこっちでもまだ並んで買ってます。
タピオカドリンク自体は、昔、台湾で人気と聞いた時、試しにと一度飲んでみたことがありますけど、今ブームになっている方は飲んだことがありません。同じかどうかも知りません😅
頼み方があるんですね〜。勉強になりました。種類多そうですもんね。
タピオカ自体は結構好きで、中華系ランチのデザートになっているのは以前からよく食べてます。
ドリンクに入っている奴より小さくて色無しバージョンが主でしたが、いまのブームのせいか、そちらも大きな粒になってる感じがしますね。
あとどれくらいブームが続くのかは分かりませんが、地方には街に若い子があまり居ないので、学生がワイワイいる方が良いなーと思ったりしています。
KYOさん、どうもー(^^♪
台湾で本物を飲んでいるところが、さすがですね。
タピオカブームは去ったのかと思っていました。地味に根付いていってるんでしょうかね。
職場のタピオカ好きの新人さんによると、コンビニのタピオカは、ゼリーみたいで、全く弾力性がないんだとか。本物を知らなければそれでいいんでしょうけど、情報社会ですから、地方の若者も弾力性のあるやつを飲みたいですよねそりゃ。。
どもー。
台湾から日本に出店したお店で飲みましたが、十年以上前の話なので記憶は空の彼方😅
定番の紅茶とマンゴー味が人気だったような。
ということは、私と同僚は、まさに定番だったのかw