ドコモと楽天モバイルでデュアルSIMにしてみた【後編】

ドコモと楽天モバイルでデュアルSIMにできたと思ったら…

今回は、ドコモと楽天モバイルでデュアルSIMにした話のつづきです。

ｄアカウント認証ができなくなっていることに気づいて困り果てている内容です。半泣きでｄアカウント認証の復旧をしています。

ちなみに前回は、楽天モバイルが使えるようになって浮かれている内容でした。まだドコモ側がおかしくなっていることに気付いておらず、のんきに楽天リンクアプリについて語っています。

関連記事：ドコモと楽天モバイルでデュアルSIMにしてみた【前編】

平和だった前回とは違い、もはや楽天モバイルどころではなくなっているという…

では、四苦八苦の【後編】スタートです。

あれ？ドコモメールが使えない！

楽天モバイルが使えるようになったと浮かれていたら、ドコモメールアプリが開けなくなっていることに気づきました。

先の【前編】で「酷い目にあう」と書いたのですが、これが悲劇の始まりです。。

ドコモメールアプリを開こうとすると、「現在のｄアカウントとドコモUIMカードの組み合わせではドコモメールをご利用いただくことができません。…」と言われ、ｄアカウント認証がエラーに…

ドコモ公式サイトに載っていた方法を試してみました。

現在のdアカウントとドコモUIMカードの組み合わせではドコモメールをご利用いただくことができません｣というエラーが表示され、ドコモメールが利用できない

ドコモ公式／FAQ

要は、ｄアカウントIDを一旦解除して再登録し直すということらしい。再認証というより再設定のような気がしますが…

とりあえずこれでメールアプリが開けるようになり元のメールは復元されました。

やれやれ直ったと思ったら、どうやらそれ以降のメールが入ってくる様子がない。

サーバーに問い合わせをしても、またもや「現在のｄアカウントとドコモUIMカードの組み合わせでは…」と言われてアプリが落ちてしまう。

「認証できたのになぜ？」と、あれこれ調べてようやくわかったのが、どうやらｄアカウントのメール利用設定が「ドコモメールを利用しない」に変更されているらしいということ。

「これってIDを解除したからなんじゃないの？ほんとにこの方法で合ってたのか？」という疑問を抱きながらも、もうどうしようもありません。

メールアプリの設定から変更しようにもアプリが落ちてしまうので、スマホのブラウザのMy docomoから行く必要がありました。

ブラウザのMy docomoのメニューの中から

• メール・各種設定 → メール設定（+）→ 設定を確認・変更する（＞）→ｄアカウント利用設定の確認／変更→ｄアカウントでドコモメールを利用

と、スムーズにいければばよかったのですが…

途中で「ｄアカウント認証時はご利用できません。…」という警告が出て進めませんでした。

もう八方ふさがりです。

「これはサポート案件か？こういう時のための安心パックか？」と思いながらネット検索していると、

救世主を発見しました。

参考記事：dアカウント認証時はご利用いただけません docomoのエラーの解決策

まさにこれでした。感謝感激！

My docomoのページがリニューアルしたらしくログアウトのボタンの場所が違っていたのと、機種のせいなのか再ログインの認証がspモードパスワードではなくネットワーク暗証番号でしたが、そこはたいした問題ではありません。両方前もって確認しておけば済む話です。

リニューアルするたびにボタンの場所が変わりそうですが、現時点（2024年5月）では、ブラウザのMy docomoの画面を下までスクロールすると、「ｄアカウント」という大きなボタンがあって、それを押すと別のページが開いて、そこに「ログアウト」ボタンがあります。

ログアウトすると、「移動先URLに移動する」のボタンが出てきて、押すとMy docomoのトップページへ移動し、再ログインを促されます。

この一連の作業の肝は、「Wi-Fiを切っておくこと」と「ドコモ回線でスマホのブラウザでMy docomoにアクセスすること」です。

あと、「Cookieが大きすぎて画面を表示できない」という警告を出された場合は、ブラウザの閲覧履歴やキャッシュを削除してからやり直します。

一旦ログアウトし、再ログインができると、やっと「メールを利用する」に変更することができました。

今後、警告が出たら一旦My docomoをログアウトすればいいのだとわかったことは収穫でしたが、長い道のりでした。

あれ？ドコモ電話帳のクラウド同期が機能してない！

ホッとしたのもつかの間で、しばらくすると「クラウド同期の利用を開始しましょう」と通知が来ました。「ん？利用してますけど…」と思いながら、電話帳アプリを開いて確認すると、利用してませんでした。

よくよく考えたら、ドコモクラウドがオフになったからメールも来なくなったわけで、電話帳の同期の利用がリセットされていても当然でした。

電話帳アプリで同期を開始しようとすると、「海外にいるので利用できません」と言われ、「日本にいますけど…家ですけど…」と。

「端末のデータローミングをオン、電話帳アプリの海外利用設定をオンにしてください」みたいなことを言われたので、その通りにやってみると、同期の利用を開始できました。

いままでオフで使えてたのになぁと思いながら、3日ぐらい様子を見て、両方ともオフにしました。クラウドの状態確認で件数が表示されているので、電話帳の同期は続いていると思います。

楽天SIMを優先にして設定したから海外に移住させられたのでしょうか？で、ドコモSIMに戻したから帰国させてもらえた？

なお、クラウドの利用を開始すると、「クラウドの初回同期のために、クラウドと端末両方・端末だけ・クラウドだけの、どのデータを使いますか？」と聞かれます。

既に端末の連絡先を使用しているのであれば、基本的には端末の連絡先でいいかと思いますが、自信がなければ両方で。ただし、両方にするとグループラベルがダブったりします（連絡先が消えるよりはマシ）。

そのままでも使えますが、うっとうしいのでせっせとラベルを削除します（多いとしんどいですが）。

ラベルと連絡先が2つ3つあるからといって、連絡先を削除しないように気を付けましょう。連絡先は複数あるように見えても、たいていは1件しかないです。

連絡先の削除ではなくラベルの削除です。

ドコモ電話帳は、同じ名前や電話番号で重複している人を自動的に統合するので、自分の知らない間に2つ3つの連絡先が統合されて1つになっていることがあります。

複数の連絡先アプリ（ドコモと端末メーカーとグーグルなど）のデータが統合されていると、ラベルだけあって連絡先がないとか、ラベルが2つあるけど連絡先の顔ぶれが違うというパターンになりがちです。

重複しているうちのどのラベルを削除しても大丈夫ですが、ラベルを削除したあと、ラベルが外れていたり違うラベルがついていたりする人がいたらラベルを編集します。

グループラベルはフォルダではなく分類ラベルなので、ラベルを削除・編集しても連絡先は消えませんので、淡々と修正します。

私の経験上ですが、同期しているクラウドの件数と端末の件数が違っている場合は誰かが統合されています。統合された連絡先のカウントの仕方が、端末アプリとクラウドで違うのだと思います。とくに不都合がなければそのまま使って大丈夫です。

一覧では誰が統合されているのかわからないので、件数が食い違っていて気持ち悪いと感じる人は、暇な時に1件ずつ詳細を確認して「分割」して編集しましょう。中身をどれか1つにまとめたり、いらなくなった連絡先を削除したり…といった作業が必要になります。

失敗の原因と対策

結局、何が悪くてこんな酷い目にあったのか…やはり最初が原因だったとしか思えません。

ドコモの本人確認の基本は、ドコモ回線で4桁の暗証番号を入力するというものですが、回線認証だと他社のデータ回線を使っていると認証できません。なので、ｄアカウント設定アプリを使って本人確認をする仕組みがあります。

Galaxy A54 はデュアルSIM対応機種で、ドコモメールもデュアルSIM対応なので、本来であれば、回線を他社に変更しても、ｄアカウント設定アプリがいい感じにｄアカウント認証をしてくれるのです。

ところが、私は楽天SIMを挿入して再起動した時にモバイルデータの優先を楽天SIMにして設定したため、ｄアカウントが楽天SIMに反応して迷子になってしまったのではないかと。

よって、酷い目に合わないかもしれない対策は、

• 楽天SIMを入れて初期設定する時、優先SIMはすべてドコモにしておくこと
• 優先SIMを楽天に変更する場合は、ｄアカウント認証とドコモメールとドコモクラウド利用が確認できた後にすること

これでもダメなら、酷い目に合って頑張りましょう（無責任）

大丈夫、頑張ればきっと直せる！（根性論）

予定していた優先SIM設定にできました

なんとかｄアカウントを復旧させ、回線の切り替えができるようになったので、やってみたかった優先SIM設定にできました。

通話「毎回確認」、メッセージ「ドコモ」、モバイルデータ「楽天」です。

通話は「ドコモ」でもいいのですが、「毎回確認」だと発信する前に心の準備ができて落ち着くのでいいかなと。

自分のスマホが楽天モバイル5G非対応機種だと知りながら申し込んだのですから、当然5Gにはこだわっていません。4Gでつながればいいです。

使用量については、「5G機種にすると同じ使い方をしていてもデータ使用量が増える」と言われていますが、これは、4Gより5Gの方がデータ消費量が多いからではなく、たとえばインターネットであれば同じ閲覧時間でも表示スピードが速いので多くのページを見ているからという理由なのだそうです。

私の場合、自宅は5Gエリアではないし、5Gエリアに出かける機会も限られているので、単純に、6年使ってきた廉価スマホより、買い替えたミドルレンジスマホの方が圧倒的に閲覧スピードが速いのでデータ使用量が増えるという感じでしょう。

理由はどうあれ、モバイルデータの優先SIMは楽天モバイルにしておくほうが料金でヒヤヒヤしないので、データ使用量の警告の設定も2ギガで。

eximoを絶対に1ギガまでに抑え、かつ楽天モバイルの安定性を確認するためのデュアルSIM運用です。

私の過去の月額使用量は0.3～0.8ギガなので、うっかりモバイルデータ回線で動画を見まくってしまいましたぐらいのインパクトでないと、いくら機種変更したからといっても3ギガを超えることはないでしょう。もし超えても、eximoで超えることに比べたら安いですから。

経済的なことを考えると、ドコモをeximoからirumoに変更すべきですが、

料金設定（ドコモ光と家族割ありき）とサービス内容（あれ対象外・これ有料オプション・混んだら真っ先に速度制限）を見て、「総合的に見てほんとにお得なのか？」という疑問がわき、irumoへの変更に踏み切れずにいます。しかし、両親の年齢を考えたら家族割もそう長くは続かず、eximoにこだわっている場合ではないので、要検討です。

あとは楽天モバイルの頑張り次第です。

楽天のプラチナバンドの商用利用は24年6月に主要都市から開始だそうで、いつ地方に来る？衛星通信はどうなる？

デュアルSIMでドコモメールが認証エラーになる問題は解決済み？

ドコモと他社をデュアルSIMにする時、ネットでよく見かける有名な問題があります。それは、「デュアルSIMでモバイルデータの優先SIMを他社SIMにするとドコモメールが使えなくなる」です。

ドコモ的には解決済みとなっていますが、私のスマホに関しては「まぁまぁ解決済み」ぐらいです。

ドコモメール（バージョン80650）のアップデート内容【デュアルSIM機能に対応しました】（ドコモメールからのお知らせ）

ドコモ公式／サービス／メール

Galaxy A54はデュアルSIM（DSDV）に対応しており、ドコモメールアプリも最新なので、ドコモ公式の言う通りであれば、楽天モバイル回線でも使えることになります。

ドコモ ⇔ 楽天の切り替えの度に「ドコモUIMカードが差し替えられました。現在のドコモUIMカードで同期を開始しますか？」と脅され、OKすると初期化して再設定するらしく、画面がぐるぐるします。無理やり対応している感が全開でさらに不安感を煽りますが、今のところエラーにならずに切り替えられています。

メール設定の復元は、してもしなくても使えます。違いがよくわからないので、なんとなく復元の方にしています。

こんな感じで、使えることは使えます。

しかし、私のスマホでは自宅のWi-Fi環境でしかメールを受信できません。こういうこともあるので、ドコモメールのwi-fiの設定はしておきましょう。

通常のメールは自宅のwi-fiで受信できるものの、メッセージR/Sは受信できず「未受信のメッセージR/Sがあります」「メッセージR/Sは、Wi-Fiでは利用できません」と通知だけ来ます。

ドコモ公式FAQには「モバイルデータ通信用に設定している回線でご利用になれます」と書いていますが、楽天モバイル回線だと、メールの問い合わせしてもずっと「メッセージ確認中」が続くだけで受信できません。

メッセージR/Sはどうでもいい広告やお知らせばかりなので届かなくても困らないし、ｄ払いの決済完了通知がメッセージRですがｄ払いアプリの履歴で確認できるので、届かなくても気にしないことにしました。

Wi-Fiで普通のメールが受信できるだけでもありがたいと思うことにして、主に金融系（銀行・証券・クレカ）でドコモメールで登録していた通知用メールアドレスをGmailと楽メールに変更して、ドコモメールで受けるのは緊急性のないメールだけにしました。

そういえば、突然ドコモメールが正常に機能した日がありました。楽天モバイル回線で、メールもメッセージR/Sも受信できていたのです。しかし、喜びもつかの間、次の日にはまたWi-Fiでしか普通のメールを受信できなくなり、「メッセージR/Sは、Wi-Fiでは利用できません」に戻っていました。あれは一体なんだったのか…

デュアルメッセンジャーで2つ目のLINE

電話番号が2つになったので、LINEも2つアカウントを持つことができます。

もともと作る気はありませんでしたが、結局作ってしまいました。というのも、端末に別の番号があるからか、「電話番号を確認しよう」のお知らせが出て、電話番号を変更させようとしてくるからです。新しい電話番号でアカウントを作り直すとか、新しい電話番号でアカウントを引き継ぐ人のためのものかと思うのですが…

もしやこの電話番号に紐づいたアカウントが別にあればメッセージが出なくなるのかもしれないと思い、Galaxyのデュアルメッセンジャー機能を利用して2つ目のLINEアカウントを作りました。

連絡先は「個別の連絡先リストを使用」で。位置情報などオフにできるものは極力オフで。途中で「アカウントを引き継ぎますか？」と聞かれても「アカウントを新規登録」で突き進んで完了です。

これでもう大丈夫かも…と思っていたら…再びメッセージが出ました。全然意味なかったですｗ

ドコモ＋楽天モバイル にする判断基準

ドコモブランドは手放したくないもしくは電波の事情で手放せないという人には、ドコモ＋楽天モバイルはいい組み合わせだと思います。

楽天モバイルは自社回線にこだわったせいで赤字を垂れ流して苦戦していますが、それでも電波圏を拡大し、キャリアメールを持ち、キャリア決済をできるようになり…と、MVNO（格安SIM業者）からMNO（キャリア）に近づくにつれて契約数も伸び、2024年4月時点で契約数が650万（MNO単体）を突破しています。

この契約数の着実な伸びは、私みたいなタイプの人の契約が増えているからではないかと推測します。

マーケット用語でイノベーター理論というのがありますが、

IT機器に関しての私のタイプは「アーリーマジョリティー（前期追随者）か「レイトマジョリティ（後期追随者）」だと思います。

• あるサービスが流行し始めていて、採用したらメリットがあるだろうと判断して乗っかる
• かなりサービスが広まっていて、採用しても失敗は少ないだろうと思って乗っかる

楽天モバイルについては、広まりつつあるという空気感なので、「アーリーマジョリティー」での参加と言えそうです。

楽天モバイルの契約数は、2022年の0円廃止解約ラッシュで減少しましたが、その後増加に転じて2023年以降も増加を続けています。

もう0円ではないのだから「楽天SPUで優遇されるから使わないけど持っておく」という理由で人は契約しません。そういう理由の人は解約ラッシュで去ったはずです。

純粋に「もうそろそろ楽天モバイルが使えそうなのでは？」と判断した人が増えたと考える方が自然だと思います。

月額料だけなら他社のサブブランドやMVNOの方が安いですが、それでも楽天モバイルが気になる場合、考慮することを挙げてみると、

• ドコモとは別の回線が欲しい
• 楽天モバイルがキャリアであることに魅力を感じる
• 自宅・職場・買い物先が楽天モバイルの電波圏内
• スマホが楽天モバイル対応機種
• スマホがデュアルSIM対応機種
• 楽天市場でよく買い物をする
• Rakuten Linkアプリの利用に魅力を感じる
• Rakuten Linkアプリのデメリット（無料通話の使いにくさ・音声品質の悪さ・着信拒否設定不可）を受け入れられる
• ドコモメールの挙動がおかしくてもやっていける

などです。

スマホの対応状況や電波圏を調べずに契約する人はいないと思うので、この中で特にネックになるのは、Rakuten Linkとドコモメールだと思います。

ドコモメールに関しては、機種に左右されるので、実際に自分でやってみないと使えるかどうかわからないのがつらいところですが、私の1年型落ちの機種でも使えるぐらいなので、そこそこ新しいデュアルSIM対応機種であれば使える可能性が高そうです。

ドコモ＋楽天モバイル は、個人的には満足です

私にとって、ドコモは「腐っても鯛」です。実用性と信頼性で契約しています。長年使っていても冷遇だし、ｄカードを持っていないのでお得感もないですが、田舎では手放せません。eximoからirumoに変更するとなっても持ち続けるでしょう。

一方で、楽天モバイルは「なんか面白そう」という期待感で契約しました。といっても、さすがにもう半世紀以上も生きた大人ですから、面白そうというだけで全く使えないものにお金は出せませんので、実用性を試す必要があります。

そして試したところ、自分が期待していた以上に楽天モバイルが問題なく使えるので、正直驚いています。

私の生活圏内では、楽天モバイル回線のアンテナは最高で3本しか立ちません。しかも、私のスマホは楽天モバイル回線5G非対応なので4Gです。それでも、外出先で問題なくネット閲覧できます。

スーパー等の店舗内ではアンテナ2本しか立ちません。それでも、キャッシュレス決済が使えます。もし楽天回線の調子が悪くても、ドコモ回線に切り替えればいいだけなので、別に困りません。

また、昔作ったドコモメールのアドレスがRFC違反で、金融系サイトの連絡先の登録などで「使えない」と言われてしまうか、使えるけれど「アドレスに誤りがあります」と警告を出し続けられることが増えてきました。

楽メールはキャリアメールなので、携帯アドレスの連絡先として使えます。楽天モバイルがMVNOではなくMNOであることが私には良かったのです。

よって、ドコモ＋楽天モバイル の組み合わせは、思っていた以上に良かったです。

失敗は成功の母ですが…

スマホの初期設定を失敗したことによって色々と勉強になりました。

今さらですけど、スマホに関する知識がロクにないのに、血迷ってデュアルSIMにしようとか言い出すからこんな大騒ぎになるのです。

私は、スマホが全然得意ではありません。LINEのスタンプの出し方がいまだにわからないとか、カメラはシャッターのボタンを押すだけしかしたことがないとか、写真を撮っても編集加工する方法がわからないとか、全く使いこなせていません。

「デュアルSIMにするより、スマホを普通に使えるようになるのが先だろうよ」と、自分でも思います。興味を持つ方向を間違えているのです。

とどのつまり、「スマホ1台で2つも電話番号が使えるってすごくない？」と、誰かに言いたいがためにデュアルSIMにしたようなものです。

今回は、新しいスマホを手にして浮かれ気分の昭和アナログ人間が、デュアルSIMの設定に失敗して酷い目に合った話でしたが、この失敗が誰かの成功の役に立つことを祈ります。

以上