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父の退院、そして福祉用品を買い、ちょっと家族に感謝もされる

父の退院・福祉用品・手すり

強制退院?

大腿骨頸部骨折から2カ月、先月の5月19日に父が退院してきました。

以前、コロナワクチン接種のため車椅子を購入したことを書いたのですが、

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2回目のワクチン接種を前にして、退院となりました。

看護師さんいわく、「病院でこれだけ元気に歩けたら、あとは家で慣れる方がいいです」と。

が、もう一つ理由があります。おそらくこっちの理由がメインです。「2回目のワクチンの前に退院していただきたい」と言われました。

簡単に言い換えると、「コロナを持って帰って来られたら困るから、早く出てってくれ」と。当然ですよね(笑)

ちなみに、1回目の時も「2時間だけです。すぐに帰ってきてください」と、念を押されましたが、私自身、どう考えても病院内で打つ方が感染リスク低いだろうよ。。。と思ってました。

なんだか迷惑な感じになってしまいましたが、「集団接種の予約を希望してもいい」と言ったのは病院ですもん。最初に「病院では打てないから退院してから個別で接種してください」と言ってくれれば希望しなかったのに、ダメもとで確認したら、「希望してもいい」って言うから。。。

結局、父以外にも、外出許可で接種に行く人が数名いると言っていました。そうなると、本人だけでなく、付き添いの人間が感染源になる可能性もありますから、病院としてはクラスターが怖いですもんね。だったら、動けそうな人は早めに退院させておこうと考えるのは正しい判断です。

父はもっと病院にいたかったみたいなんですけど、だったら歩けない演技の一つでもしないと。ひょこひょこ歩いてトイレ行ってたら追い出されるに決まってる(笑)

一般的には、大腿部骨折は3ヶ月かかるそうです。実際、父の様子を見ていると、ほんとはまだ病院の方が安全なのだろうなと思いますが、まぁ、そろそろ病院も飽きてくるころですし、丁度よかったんじゃないでしょうか。

介護用品らしきものを買う

急に退院が決まったので、慌てて近所のホームセンターへ行って、持ち運びできる手すりと、座椅子と、踏み台を買いました。

ベッドは、本人の意向で決めようかなと。

持ち運び手すり と 踏み台

踏み台と手すり

玄関の上がりがまちに、耐荷重150kgの踏み台を置きました。予算の都合で式台は買えないのでこれで済ませました。

持ち運び手すりは、玄関で使ったのは退院してきた日だけでしたが、退院してきた日はまだ脚に力が足りず、これを支えにして上がっていました。現在は、脚に力がついてきて、踏み台があれば杖だけで上り下りできるので、手すりは室内で重宝しています。

回転座椅子

回転座椅子

床には座れないだろうということで買いました。回転するので、座るときは少し注意が必要で、最初は恐々でしたが、今はもう慣れたもので、すっかりお気に入りです。

父は毎日お経をあげるのですが、その時には和室に持っていってあげます。私や母にとってはそんなに重くはないのですが、父にはまだ無理なので。

持ち運び手すりが大活躍

今のところ、買っててよかった第一位は、「持ち運び手すり(立ち上がりサポート 補助手すり)」です。

メーカーはどこのでもいいと思いますが、丈夫で軽いものがいいでしょう。

私の場合は、ホームセンターに、3段タイプで、しかも1種類しか売ってなかったので、迷う余地もなかったですけど、結果的に良かったと思います。

父はいつも杖を手すりにひっかけています。立ち上がったついでに杖もすぐに使えるので便利らしいです。軽いので、自分で居間へ、寝室へと、ひょいひょい運んで使ってます。

ネットでも購入できます。メーカーによって形も様々なんですね。。。

ただ、ネットだとちょっと高めでしょうか?私は2980円で買ったんです。近くにホームセンター的な実店舗があれば、格安で売られているかもしれませんので、行けるのであれば行ってみてください。

金はないが無職でよかった?

数年前まで、「無職は人間のクズ。お金というものは働いて手にするもの。投資なんて人間のクズがすること。たとえあんたが儲けたとしても1円ももらわない」と言い放っていた母が。。。

自分が認知症になり始め、さらに父が入院した不安のせいからか、「株をやってたら大丈夫なんよな?」などと信じられない言葉を発しました。あまりの心変わりに、もうすぐ地球が滅亡するのではないかと不安になりました。

投資成績は、トータルでは少しだけプラスですが、「向いてないから働けば?」と鼻で笑われるような利益ですし、相変わらず絶賛含み損中ですし、配当金はちょっとですし、本当は全然大丈夫ではないのですが、不安そうな母を見て「大丈夫」と答えてしまいました。(一応、入院・手術代ぶんぐらいは利確できたし…)

覚悟していたよりも1ヶ月ほど退院が早まったことは、金銭的にはよかったです。

しかし、ホッとしたのも束の間、問題が発生しました。

もともと難聴で補聴器をしている父が、「耳の聞こえが悪い」と言いだしました。そこで、いつも父が補聴器の調整をしてもらっているメガネ店へ連れていったところ、

「昨年に比べて聴力がかなり落ちているので耳鼻科で見てもらった方がいい。補聴器もパワーのある機種に買い替えが必要になるかもしれないから、障害者手帳を申請しておいた方がいい

という話に。せっかく浮いた入院費が補聴器に流れることになりましたが、難聴でコミュニケーションが取れないと認知症の原因になるといわれていますので、申請することにしました。

さっそく役場で申請書と意見書の用紙をもらい、嫌がる父を無理やり耳鼻科へ連れていき、なんとか意見書を書いてもらうことができました。

申請用の本人写真を用意して、申請書と意見書を役場へ提出。手帳をもらえるまでは数カ月かかるみたいです。しかも、そこからさらに補聴器の補助金をもらうには別の手続きがあるらしく。。。気が遠くなってきました。

さらには、孤軍奮闘の私を見て、母が「あんたが仕事してなくてよかった」などと言い、もはや地球だけでなく宇宙ごと消滅するのではないかと不安が増すばかりです。

無職になったら、人間のクズ!と母に毎日言われながら過ごすのかと思っていたので、感謝されているのは不思議な気分ですが、この感謝が続くかどうかはわかりません。母の脳細胞と気分しだいですから。

とりあえず今は、無職でもよかったと思うことにします。

コメント (2)
  1. KYO より:

    どもです。
    介護で仕事を辞めざるを得ない人も多い昨今、やっぱり介護は片手間には出来ないものなんだよねぇということがよくわかりますね。
    介護する方もされる方も明日は我が身ということで、よくよく読ませて頂きました。

    1. ぞん より:

      KYOさん、こんばんは!
      私は人よりも不器用でメンタルが弱いので、どちらにせよ数年以内には辞めてたと思います。
      むしろ、親と別居している人の方がすぐには仕事辞めないかも。たまにしか会わないと、認知症の初期の頃は気づかないと思うから。同居していると、毎日接しているだけに、初期から気づくし、仕事しながら介護は大変かもと気づくのも早い。
      あと、両親のどちらかがしっかりしていれば辞めずに済むのかなと。うちは、父親が全く支えにならず。。。