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今回は、Canon TS7530 を買った話です。「キャノンのらくらく買替便」というサービスを利用して買いましたので、それについても書いています。
家のプリンターの給紙のローラーが怪しくなり始めたのは、3年以上前です。まだ会社を辞めてなかった時ですから。
ヤバイぞと感じ始めた2年前、さすがに無理なんじゃないかと感じ始めた1年前、そしてもう限界だと感じ始めた今年。
ローラーが回り始めるタイミングに合わせて手で用紙を押してやれば、3回に1回ぐらいは成功しますが…苦痛です。新品のインクが1本残っていますが、交換して使い切る気力もありません。というわけで…
ジャーン!新しいプリンターが届きました!
普通にPCからA4の文書印刷と年賀状印刷さえ出来ればいいので、安いので十分です。とはいえ、いまどきのプリンターは、安いモデルでも、スマホから印刷できたりして高機能なのですね。
ちなみに、以前使っていた製品は Canon MG3530 で、2014年に購入したものです。風呂敷残業でたくさん印刷しましたので、もう十分頑張ったという感じです。
新旧を並べてみました。左がMG3530、右がTS7530 です。
横幅は MG3530 の方が広く、奥行きは TS7530 の方が長いです。パッと見は小さくなったように見えます。手で持ち上げた感じは、TS7530の方が少し重いです。
セットアップはソフトに頼りました。
付属の操作マニュアルを読みながら設定することもできますが、面倒くさがりの私は、マニュアルに書かれてあった簡単セットアップ用のアドレスに、迷うことなくアクセスしました。
すると、ファイルをダウンロードするように言われますので、セットアップ用のファイルをダウンロードして開き、言われるがまま、Wi-Fiのパスワードを入れたり、インクを取り付けたり、用紙を入れたりすれば、あとは、Wi-Fi接続から、ドライバーのダウンロード、印刷調整まで、自動で勝手にやってくれます。
何も調べずに値段だけで機種を決めたため、セットアップ中に、初めて給紙トレイがカセットであることを知りました。排紙トレイが自動で出てきて、「お~!」とテンションが上がりました。
同じ機種をすでに購入した知り合いがいまして、トレイが自動で出てくることは聞いて知っていましたが、給紙と排紙が別のトレイであることを知らなかったのです。
ちなみに前のプリンターは、給紙も排紙も同じトレイで、手動で開けるタイプだっため、トレイを開け忘れて印刷ボタンを押し、けたたましい音とともに、よくエラーになっていましたw
設定は、パソコン側に特殊な事情がない限りは、淡々と進んでいくはずですが、もしうまくいかず、操作マニュアルを見ても解決せず、にっちもさっちもいかないという場合は、遠隔サポートを利用する手もあります。(通常は5,500円で購入。買替便はセットでついています)
使わなくなったプリンターは、自治体の指定の方法でゴミとして出したり、家電店で引き取ってもらったり、ということになろうかと思いますが、いずれにせよちょっと面倒です。
処分するのがおっくうで、壊れたプリンターを家に放置しているという人もいるのではないでしょうか。
もし、Canonのプリンターを使っていたのであれば、「キャノンらくらく買替便(買い替え 下取り&長期保証)」があります。
会員限定のサービスで、Canon ID が必要なので、「プリンターごときで会員登録などしたくない」という人には不向きですが、キャノンオンラインショップの会員登録に抵抗がない人には、実に便利なサービスです。
会員になれば、「買い替えサービス対象モデル」を購入することができます。
恐ろしく型落ちした製品を買わされるわけではなく、普通にお店で売られている現行モデルです(選べる本体カラーが少なかったりすることはあります)。
また、量販店に比べて極端に値段が高いわけでもなく、本体を下取りしてもらえることを考えれば、良心的な値段です。
そして、予備インクセットで買うと、古いプリンターの未使用インクも下取りしてくれます。
さらに、保証が2年になるのも地味にありがたく、遠隔サポートもセットでついてきます。
おまけに、下取り代として、本体1,000ポイント、インク200ポイント/1本 がもらえるというのは、なかなかの奮発ぶりかと。
これを利用しない手はないなということで、私はこの「キャノンらくらく買替便」サービスを利用して買いました。
買い替えサービスモデルを購入すると、下取り申し込み方法の説明書と、クロネコヤマトの着払いの送り状が同梱されてきます。
説明書には、「本体はビニール袋に入れる」「未使用インクもビニール袋に入れる」「納品書のコピーを同梱する」「事前に下取り申し込み登録をしていない場合は引き取れない」といった、注意が書かれています。
まさか本体を入れ忘れる人はいないと思いますが、納品書のコピーを入れ忘れないように。また、予備インクセットではなく本体のみを購入した人は、旧機種の未使用インクを入れないように。
説明書に書かれているとおりに梱包したら、クロネコの送り状に自分の住所と名前を書いて箱に貼り付けます。そして、下取り申し込み登録をします(梱包前でもいいんですけど)
あとはクロネコヤマトに電話して集荷を頼んで待つだけです。
注意は、古いプリンターより新しいプリンターのほうが本体が小さいと、当然箱も小さいはずなので、下取り用に箱を使い回せず、別途自分で箱を用意しないといけないことです。
ちなみに、旧プリンター(MG3530)は、ギリギリ、新プリンター(TS7530)の箱に入りました。縦横比が違うので、隙間には新聞紙を詰めておきました。
以上、今回はプリンターを買い替えた話でした。これからは用紙を手で押し込みながら印刷しなくていいと思うと、とてもうれしいです。
どもー。
3年我慢したくだりは私と全く一緒ですね。
私の場合は年賀はがき用差し込み口にあるローラーのトラブルで、本体のカセット給紙側に問題は無かったので、3年我慢出来ましたが、本体給紙口ならもう少しはやく買っていたかもしれません。
買い替えサービスがあったことは知りませんでした。
過去30年、Canonのプリンタしか使ったことがなく、製品登録もしていたはずなのですが、Canon IDとやらは持って無かったので、もし次回があれば、買い替えサービスを検討してみたいと思います。ありがとうございました(^-^)
KYOさん、コメントありがとうございます!
在庫状況によっては、他のネットショッピングモールで買うより安かったりしますから、Canonユーザーならオススメです(^-^)