Last Updated on 2021年3月24日 by ぞん
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もともと心配性だった母が、認知症を発症し、そのせいもあって不安が爆発してしまい、購入するにいたったのが、この 電子錠 リモック です。
ある日突然「誰かが合鍵を作って家に侵入して、家中のものを全部見てる!家中の鍵を全部取り換えて!」と大騒ぎ。
認知症の初期によくある妄想です。本人にとっては真実ですから否定するわけにもいかず、「家の窓すべてに補助錠をつけました。
窓は鍵穴がないので、「これでぶち破ってきたら、いくらなんでも気づくでしょ?」と言うと、しぶしぶ納得してくれたのですが、玄関だけは鍵穴があるのでどうしても納得してもらえませんでした。
「家が古くてドアも古いから、鍵の交換は無理かな~」などと、適当にごまかそうとしたら、「鍵が取り換えられないなら、玄関のドアごと取り換えればいい」などと言い出す始末。
さらには、鍵穴があったら鍵がなくても、今の泥棒は入れるんだと主張。これはね…正解ですw
鍵穴カバーが売られてるぐらいですからね。
母の言動から、「とにかく、ポイントは鍵穴だ」と思った私。
認知症といってもまだ初期で、家族以外は気づかないぐらい記憶力もまだしっかりしていますので、母も普通に使えなければなりません。とはいえ、高齢ですし、やはり新しいものの操作を覚えるのは難しくなっていますので、スマートフォンで開錠するようなオシャレなものは無理です。仕組みは単純でなければだめです。
それで見つけたのが ” 鍵穴がない ” ” 鍵屋で合鍵が作れない “ ” リモコンで操作できる ” リモック でした。
「鍵穴ないから、合鍵作れんし!」
「自分らの分しか鍵ないから、誰も入ってこれんし!」
「特殊な暗号で、誰も変更できんし!」
(付属の電子キーが余ってるけど商品開封してすぐに隠して、コードは自分でリセットできるがそれも言わないw)
一般的な家の鍵に比べたら高額でしたが、家中の鍵を全部取り換えることを思ったら安かったのです。
値段が高い! こういうものの相場を知らないので、他の類似商品と比べてどうなのかわかりませんが、多くの人にとって約45,000円は大金でしょう。。。
販売サイトに掲載されている説明もしくは、発売元のホームページ等を参照したうえで、購入するかじっくり考えましょう。お気軽に買える値段ではありません。失敗は許されないという気合で検討しましょう。
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鍵穴のないリモコンドアロックREMOCK 【玄関ドア・勝手口の防犯に 補助錠で防犯対策 もっと簡単に取り付けできる 賃貸でも鍵の交換不要です サッシの内側にも最適】 価格:42,680円 |
機械でかっ!これ、重くない? 両面テープでほんとに大丈夫?
うちのドアは、取り付け予定位置に段差があり、このままでは粘着テープが半分しかつかない。これはちょっと不安だ。
自分の家にあった普通の定規で測っても、「2ミリちょっとぐらいかな」ぐらいにしかわからなかったため、プラバン(0.3ミリ2枚、0.5ミリ2枚、1.2mm1枚の5枚セット)と、両面テープ2種類(0.6mm、1.1mm)を買って組み合わせました。
結果、2.5mm(1.1mmテープ+0.5mm板+0.6mmテープ+0.3mm板)となりました。
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※この方法で大丈夫なのかどうかはわかりません。機械がプラバンごと剥がれ落ちる可能性もあるので、やってみる方は自己責任でお願いします。
元々のドアが歪んでいたのか、部分的に段差が残ってしまいました。
しかし、そこは、何をやっても詰めが甘い私。「両面テープでくっつけるんだし、押さえつければくっつくんじゃね?」などと、甘い考えで設置したところ。。。
くっつかずに浮いている部分がある! どうやら下の方の左半分が浮いているようだ。
とはいえ、おそらくですが、全体の4分の3ぐらいはくっついていると思われ、びくともしません。
「全部完全にくっついてなかったら即落下」とか、そんな恐ろしいことはないだろう…こんな重たくて高額な物をくっつけるのだから、私のような適当人間を想定して、メーカーも余裕を持った耐荷重を設定しているはず…
ちなみに、販売元サイトの説明では、
ステンレスに貼り付けた際の引張強度はなんと1,000kgf以上
有限会社山本商事
と書いている。なんかすごそうだから大丈夫に違いない!(適当)
まず、「貼る面の段差は、ちゃんとなくしておく」ことです。でないと、私がやらかした失敗になります。
機械の設置については、粘着シートで貼り付けるだけなので、気を付けることと言えば、「戸当たりから離しすぎない」とか「戸当たりにくっつけすぎない」ぐらいでしょうか。
仕組みとしてはいたって単純で、棒が2本ニョキっと出て戸当たりにひっかかるだけ。アナログ感が漂っています。オシャレなマンションの、スマートな電子錠を想像していたら、ずっこけます。
つまり、アナログ風情なので、戸当たりから離れすぎていると棒が届かずまったく鍵の意味がないのです。まさかそんな失敗をする人はいないと思いますが。。。
意外と多そうなのは、貼る位置をくっつけすぎたという失敗かもしれません。機械が分厚いので、戸当たりに近すぎると、ひっかかってドアが開きません。そうなると、機械を外さない限り家から出られず、外してしまったら鍵をかけられません。
製品についている粘着シートは超強力っぽいので、剥がすとなると大変そうです。そして、貼り直すならば、代わりとなるような超強力両面テープを自分で用意しなければならない…ということを考えると、「粘着シートが一部浮いた状態で設置してしまった」ことよりも、「ドアを開けられない状態で設置してしまった」方が、悲劇の度合いでいえば上だと思われ。。。
必ず、機械を貼りつける前にドアを開け閉めして確かめましょう!
何も難しいことはありません。スマホはいりません。車の電子キーみたいなリモコンで開け閉めするので。
やっぱり年寄りには単純なものが一番です。
この話の流れでわかると思いますが、一番の心配事は剥がれ落ちる事です。
まだ1週間ですが、今のところは大丈夫そうです。落ちそうな予兆も見られません。
※ちゃんと失敗せずに設置すればこのような心配はいりません。皆さん失敗しないでね(笑)
設置してから、9ヶ月、落ちる気配は全くありません。がさつゆえ、ドアを開けたらそのまま手を放し、バタン!とかなりの衝撃で閉まってしまうことも数え切れませんが、びくともしません。
てか、もう二度と剥がすことができない気さえします。取り付け位置の失敗だけは絶対にしないように気をつけましょう!
こんばんはー。
なんでもあるのが凄いよね>いらすとや。
まず白いドアというもの存在が全く認識出来ず、この白い空間は一体なんなんだろう??のまま、しばらく読み続けました。
途中から、これはドアらしいと気付きました(遅)が、気付いてからも違和感が拭えず、貼り付けの段階になって、やっと少しだけ合点しました。
という位、本文そっちのけで驚いた、というのが、今回の感想でした。(あくまでも個人の感想です😅)
にしても、安全にはお金がかかるということなんですね。落ちないことを祈ります。
KYOさん、こんばんは🌛
ドア全体にすると機械見えないので、こうなってしまいました。白いドアは一昔前って感じで、今時はあんまり見かけないですもんねー。いらすとやの絵も黒だし。
実は、これの半額ぐらいのオシャレなカード式のスマートキーも候補にしたのですが、うちのドアの形状に合わなさそうだったのでやめました😄
いまどきの基準は全く分かんないんですけど、たまたま外枠も内枠もみんな白い玄関を見たことが無かった(発想が無かった)というだけの話なんですー。す、すみません。
振り返ってみるに、ここ20年くらい新築に住んだり、お邪魔したりということが全く無い気がするので、こういうの、初めて見た!的なびっくりでした。
ちなみに、仕事先のお客さん宅が娘さんの希望を聞いてしまった末にどピンクなお宅を建てて、趣味悪っ!と思ったことなら過去にありますw
ピンクとか黄色とかの家は、住宅街で迷子になったときの目印としては最適なんだけどね😄